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~生産ラインや現場のリーダーを目ざす技能実習生のために~
多くの企業そして監理団体の皆さまのご尽力のもと、目下、34万人の外国人技能実習生が、製造業や建設業等の第一線で技能や技術を学んでいます(2022年10月末現在)。
これらの技能実習生の母国は、急速な経済発展のさ中にあり、その経済発展の基礎を支える生産ラインやインフラ整備の現場等では、スーパーバイザーあるいは職長と呼ばれるチームリーダーとしての知識や能力を持った人材へのニーズが非常に高まっています。
このため、送出し国の政府関係者や日系企業など経済界からも、技能実習の修了生が、こうした分野でのチームリーダーとして活躍してくれることを望む声が大きくなっています。
こうした中、この技能実習制度については、新たな法整備が行われました。これによって、技能実習生は、これまでの3年間を超えてさらに2年間、計5年間にわたって日本の産業現場を体験し、学ぶ道が開かれました。まさに、チームリーダーを育成するための絶好の機会です。
国際的な視点に立って人材の育成を目指す当財団は、これを機に、技能実習生がチームリーダーとして母国の経済発展に寄与するために必要な知識や能力そして考え方を身につけてもらうための通信教育講座を開設することといたしました。
受入れ企業そして監理団体の皆さまにおかれましては、技能実習をより実りあるものにするとともに、技能実習生の帰国後の活躍を支援し、それぞれの国々との経済交流や友好を深めるためにご活用いただければ幸いです。
多くの企業そして監理団体の皆さまのご尽力のもと、目下、34万人の外国人技能実習生が、製造業や建設業等の第一線で技能や技術を学んでいます(2022年10月末現在)。
これらの技能実習生の母国は、急速な経済発展のさ中にあり、その経済発展の基礎を支える生産ラインやインフラ整備の現場等では、スーパーバイザーあるいは職長と呼ばれるチームリーダーとしての知識や能力を持った人材へのニーズが非常に高まっています。
このため、送出し国の政府関係者や日系企業など経済界からも、技能実習の修了生が、こうした分野でのチームリーダーとして活躍してくれることを望む声が大きくなっています。
こうした中、この技能実習制度については、新たな法整備が行われました。これによって、技能実習生は、これまでの3年間を超えてさらに2年間、計5年間にわたって日本の産業現場を体験し、学ぶ道が開かれました。まさに、チームリーダーを育成するための絶好の機会です。
国際的な視点に立って人材の育成を目指す当財団は、これを機に、技能実習生がチームリーダーとして母国の経済発展に寄与するために必要な知識や能力そして考え方を身につけてもらうための通信教育講座を開設することといたしました。
受入れ企業そして監理団体の皆さまにおかれましては、技能実習をより実りあるものにするとともに、技能実習生の帰国後の活躍を支援し、それぞれの国々との経済交流や友好を深めるためにご活用いただければ幸いです。
- ■講座の対象
- チームリーダー育成通信講座:
3年間の技能実習を終えて、さらに2年間の技能実習へ進まれる方々(第3号技能実習生)が対象です。
なお、技能実習の2年目、3年目にあたる方々(第2号技能実習生)も、受入れ企業の推薦があれば受講していただけます。
なお、3年間で帰国される実習生対象の「基礎コース」も用意しています(別紙)。
- ■講座の内容
この講座は、次の6ユニットを、あらかじめ送付される教材によって学習し、ユニットごとに示されている課題に答えることによって行われます。
この講座の学習は、教材と一緒に送付する学習の手引きに沿って計画的に行っていただきます。
この学習計画は、1年間(最短で6か月)で修了するように立てていただきます。
学習上の質問がある場合は、当財団で受け付け、お答えします。
学習パートナーガイド
学習の手引き
をご覧ください。
この学習計画は、1年間(最短で6か月)で修了するように立てていただきます。
学習上の質問がある場合は、当財団で受け付け、お答えします。
学習パートナーガイド
学習の手引き
をご覧ください。
- ■学習の修了
この講座の学習を終えたときは、小論文「帰国後に目ざす自分のキャリア」(作文)を提出していただき、各ユニットの課題への解答結果とあわせ、一定の評価がなされれば修了となり、修了証を発行します。
- ■技能実習部門マイスターの認定
この講座を修了した第3号技能実習生の方には、当財団による「技能実習部門マイスター」の認定証を交付し、帰国後の就職活動や起業のために役立ててもらいます。
キャリアコンサルティングの実施
専門のキャリアコンサルタントが、修了の際の小論文の書き方などを指導します。
詳しくは、教材等で送付する学習の手引きで案内をいたします。
詳しくは、教材等で送付する学習の手引きで案内をいたします。
- ■学習パートナー選任のお願い
この講座を受講する技能実習生を受け入れている企業では、技能実習生の学習を支援する「学習パートナー」を事業所ごとに1名選任していただきます。
この学習パートナーの方には、あらかじめ教材などと一緒に「学習パートナーガイド」を送付いたしますので、これを参考に技能実習生の学習の支援や相談に当ってください。
また、教材、課題解答への添削結果、月次報告など当財団からの連絡・資料の送付の窓口となっていただきます。
この学習パートナーの方には、あらかじめ教材などと一緒に「学習パートナーガイド」を送付いたしますので、これを参考に技能実習生の学習の支援や相談に当ってください。
また、教材、課題解答への添削結果、月次報告など当財団からの連絡・資料の送付の窓口となっていただきます。
- ■受講の申込み
このパンフレットにある申込書により、郵送またはFAXで行って下さい。
- ■受講料
受講料は、24,000円(税込)です。
- ■チームリーダー育成通信講座の6つの特徴
●最新の産業界のニーズに即した情報が豊かです
●教材の漢字には、すべてルビが振られ重要語句は丁寧に解説しています
●学習パートナーの選任していただくなど、学習支援に配慮しています
●専門のキャリアコンサルタントを配置するなど、相談体制が充実しています
●技能実習計画の作成に際し、本講座を織り込むことで、よりレベルの高い計画となります。
●N3以上を目指す方の日本語教材としても活用できます
●教材の漢字には、すべてルビが振られ重要語句は丁寧に解説しています
●学習パートナーの選任していただくなど、学習支援に配慮しています
●専門のキャリアコンサルタントを配置するなど、相談体制が充実しています
●技能実習計画の作成に際し、本講座を織り込むことで、よりレベルの高い計画となります。
●N3以上を目指す方の日本語教材としても活用できます
*技能実習生以外の方の受講についてもご相談下さい。
一般財団法人 国際技能・技術振興財団
〒108-0014 東京都港区芝5丁目26番20号 建築会館3階TEL:03-5443-0411 FAX:03-5443-0412
基礎コースのご案内
- ■基礎コースのあらまし
3年間の技能実習を終えて帰国する第2号技能実習生のために、短い期間で、チームリーダーとしての基礎知識を学べるコースとして用意しました。
●講座の対象: | 原則として、第2号技能実習生に限ります。 |
●講座の内容: | テキスト「チームリーダー入門」を学習し、2つの課題(作文含む)の提出によって行われます。 |
●学習の期間: | 2つの課題を終了するまでの期間として、3か月を予定しています。 |
●学習の修了: | この講座の学習を終えたときは、提出された2つの課題に一定の評価がなされれば修了となり、修了証が発行されます。 |
- ■学習パートナー選任のお願い
本コース同様お願いします。
- ■受講の申込み
この講座の申込みは、このパンフレットにある申込書(基礎コースを○で囲んで下さい)により、郵送またはFAXで行ってください。
- ■受講料
受講料は、10,000円(税込)です。
なお、基礎コース受講後、本コースを受講する場合は、本コース受講料の割引があります。
なお、基礎コース受講後、本コースを受講する場合は、本コース受講料の割引があります。
日本人若手労働者等への教材特別頒布のご案内
この通信講座の教材(テキスト6冊)は、日本人若手従業員などの教育(自己啓発含む)にも役に立つとの多くのご指摘を受け、通信講座は受講しないが、教材のみ欲しいという方々のご要望に応え下記の通り特別頒布することとなりました。
- ■時期
2017年10月から当分の間
- ■対象
技能実習生以外の方々の学習
- ■頒布価格
ご相談
- ■申込・お問合せ