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「認知症予防に関する認定資格のご紹介」
現在、わが国では、総人口の29%(3.4人に1人)が65歳以上の高齢者です(2024年1月
1日現在、総務省統計局「人口推計」)。認知症の人は、2022年に443万人いたと推計されま
すが、人口の高齢化とともに、2040年には584万人(1.3倍)にまで達すると見込まれてい
ます(2024年5月8日第2回認知症施策推進関係者会議資料)。この急速に増加する認知症にあ
って、厚生労働省では「初期段階の予防」と 「発症前の予防」 を中心に予防支援の実施を呼びかけ
ています。
「認知症予防」関連資格は、高齢者やその家族に認知症予防への関心を高めていただき、予防の知識
を多くの人に理解していただくことを目的にしています。予防活動を通して、地域社会や職場活動の
者、または、相談者としての役割を担っていただきたいと考えています。
◆認知症予防支援相談士
今後、高齢者をはじめ、地域社会や職場において認知症予防への関心を高めるため、多くの人に認知
症予防の知識を理解していただくことが重要課題です。「認知症予防支援相談士」は、認知症予防の
専門知識の習得と相談士の資質向上を目的に、評価・認定をする認定資格です。
◆認知症予防音楽ケア体操指導員
「音楽ケア体操」による適度な運動は、脳の血流を促し、老化防止と健康維持、そして、認知症予防に
最適とされています。歌いながら運動をする「ながら運動」で楽しく脳を活性化します。
地域社会や職場、並びに福祉分野において「音楽ケア体操」を普及し、幅広く活躍が出来る指導員の
養成と専門資質の向上を目指します。
◆認知症予防食生活支援指導員
認知症予防の対策として、「適度な運動」と「バランスのとれた食生活」が効果的といわれています。
食生活支援指導員とは、認知症の予防を目的とする「食生活改善」の知識と理解を習得し、予防活動
を通して、高齢者の健康維持のために、地域社会や職場で活躍する支援指導員です。
現在、その必要性は非常に注目されています。
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- 第27回 認知症予防支援相談士/試験概要
- 2024-10-09
- 第27回 認知症予防支援相談士/願書フォーム
- 2024-10-09
- 認知症予防支援相談士/公式テキスト「最新情報版」
- 2024-09-30
- 認知症予防支援相談士 講座のご案内、キャリア開発センターより
- 2024-09-06
- 認知症予防食生活支援指導員/公式テキスト「最新情報版」
- 2021-12-13
- 認知症予防/最新情報のご提供
- 2020-06-01
- 「認知症予防支援相談士」資格のご案内
- 2020-06-01
- 「建設通信新聞」に掲載されました
- 2019-11-08
- チームリーダー育成通信講座について
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- 福祉部門:公式テキスト新刊のお知らせ
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- 「認知症予防」に関する資格のご紹介
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